休職を決めた理由とメリット・デメリット

こんにちは。都内在住25歳サラリーマンの葵です。
今回は休職という決断をした理由と休職のメリットデメリットについてお話します。

休職は不安要素たっぷり

今休職を考えている方は恐らく休職することに不安しかないと思います。
人事評価が下がったり、給与が0になったりと、、
特に適応障害の方々は不安要素について敏感になっており冷静な判断が難しく、
不安要素たっぷりの休職はしたいけどしたくないなという状態だと思います。
私もそうでした。当時は絶対休職したくないと主張していましたし、発症当時は休職しませんでした。
一方、適応障害の再発をきっかけに休職を取得してみると心に余裕ができ、
いつもの自分を取り戻すこともできたので休職取得については悪くない選択だったなと思います。
みなさんには私がどのような経緯で休職を取るに至ったかお話することで、
判断材料の一つにしていただければ光栄です。

休職に至った経緯

私が休職を決断した大きな理由は下記2点です。

①適応障害の再発
②2回目の発症からなかなか回復しなかった

まず適応障害の再発です。初回は休職に嫌悪感たっぷりでしたので休職しませんでした。
しかしながら偶然組織改編による異動を伴い環境が変わったこと、
残業時間を0にしてもらったことが功を奏し、見事症状が良くなり回復しました。
ここで悪い癖なのですが、自分の限界がわかったことをいいことに
仕事を自身のキャパシティ以上に取りに行き、踏ん張ったところ、、
なんと回復後6ヶ月後に適応障害が再発してしまいました。
加えて、2点目の理由ですが前回と同じ治療方法で対応していたのにも関わらず中々症状がよくならなかったので
担当医と相談の上、一旦気持ちをリセットし完全な回復を目指し休職を取ることを決断しました。

休職のメリット・デメリット

恐らく皆さんが一番気になっている点だと思います。
私が休職を取得したときに感じたメリット・デメリットをお伝えします。

メリット
・気持ちに余裕が生まれる
・今まで楽しめなかった趣味に没頭できる
・転職に必要な資格の勉強ができる
・就活依頼していなかった自己分析ができる
・副業を始められる
・時間がないことが理由でできなかったことができる

デメリット
・人事評価に関わる可能性あり
・同期から一歩遅れる
・給料が0になる(ただ傷病手当金の給付あり)

以上がぱっと思い浮かぶ休職のメリットデメリットです。
こうして羅列してみるとメリットは自分の人生に長期的に関わることが多い印象がありますが、
デメリットは給料以外については一定のコミュニティ内でしか効力のないものが多い印象があります。
言い換えるとコミュニティを変える(ここでは転職)ことさえすればデメリットはなくなるということです。
給料が0になることですが、通常時の2/3は後日傷病手当金によって給付されますし
単身であれば本当にギリギリの生活をしていない限り質素ではありますが生活できなくはないのかなと思います。

最後に

以上が休職に至った理由と休職のメリットデメリットです。
少しでも不安を感じるようでしたら一回全て書き出すことをおすすめします。
いくつかグルーピングする中で不安要素が転職等の環境を変えることで乗り越えることができるものであれば
一旦休職を取ってしまい、転職してしまうというのも一つの手だと思います。
健康はみなさんの人生における幸福度に大きく関わってくるものです。
どうかみなさんのご体調が良くなりますことをお祈り申し上げます。

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